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睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)は、睡眠中に何度も呼吸が止まる、または呼吸が浅くなる状態が繰り返し起こる病気です。無呼吸状態が数十秒に及ぶこともあり、それが一晩中繰り返されることで、身体や脳に十分な酸素が供給されなくなり、さまざまな不調を引き起こします。ここでは、SASに特徴的な症状について、夜間と日中に分けて詳しく解説します。
夜間に見られる症状
- 大きないびきをかく
- 睡眠中に呼吸が止まる(同室者や家族に指摘される)
- 何度も目が覚める(中途覚醒)
- 喉の渇きや寝汗で起きる
- 夜間頻尿(トイレに何度も起きる)
- 起床時の頭痛や口の乾き
- 熟睡感が得られない
これらの症状は、無呼吸や低呼吸によって、体が何度も覚醒状態に近づくことが原因です。深い眠りが妨げられ、慢性的な睡眠不足の状態に陥ります。いびきが途中で止まり、その後大きな呼吸音とともに再開するようなパターンは、SASの典型的なサインです。
日中に現れる症状
- 日中の強い眠気(仕事中や運転中に眠くなる)
- 集中力
- 注意力の低下
- 記憶力や判断力の低下
- 慢性的な疲労感や倦怠感
- 気分の落ち込みやイライラ
- 起床時の頭痛やぼんやり感
これらの症状は、夜間に十分な休息が取れていないことに起因します。日常生活や仕事のパフォーマンスに大きく影響するほか、交通事故や労働災害のリスクも高めます。特に、日中の強い眠気は周囲にも危険を及ぼすことがあるため、早めの対応が必要です。
中高年だけではない
SASは中高年の男性に多く見られる病気ですが、子どもや若年層でも発症することがあります。この場合、いびきのほかに、落ち着きのなさ、学業成績の低下、日中の過剰な眠気、注意散漫といった症状として現れることがあります。成長や発達に影響を与えることもあるため、注意が必要です。
おおば内科クリニックへご相談ください
「最近いびきがひどい」「日中の眠気が異常に強い」「家族に呼吸が止まっていると言われた」などの経験がある方は、SASの可能性があります。SASは放置すると高血圧や心疾患、糖尿病などの生活習慣病と密接に関係しており、合併症のリスクも高まります。おおば内科クリニックでは、問診や検査を通じてSASの診断を行い、必要に応じた治療をご提案しています。些細な症状でも、お気軽にご相談ください。